|
平成18年07月07日 衆議院議員 長勢 甚遠
日頃格別の御支援を頂き深く感謝申し上げます。
五日は緊迫した一日でした。午前三時三十分、北朝鮮が第一発目の弾道ミサイルを日本海に向けて発射、五十分過ぎに第一報が入り、官邸に召集され、官房長官、外務大臣、防衛庁長官らとともに情報分析、対策協議、与党との連絡にあたりました。テポドンの発射準備が発覚して以来、世界各国が中止警告をしているにもかかわらず、それを無視して発射を強行した北朝鮮の暴挙は許されるものではありません。あまつさえ八時ごろまでに六発も撃ち込むなど、その意図すら理解できない余りに国際社会を無視したものです。このような北朝鮮に対し、国際社会あげて毅然たる対応をしていかねばなりません。
政府は、直ちに厳重に抗議するとともに、折柄新潟に入港予定の万景峰号の入港禁止に加え、北朝鮮当局職員の入国禁止、航空機乗入れ禁止などの当面の対応措置を決定しました。また、国連安全保障理事会に制裁を含む理事会決議を要請しています。これらをあざわらうかのように夕方には七発目を発射し、これらのミサイル発射は北朝鮮の「自主権の問題」であると主張し、また、「軍事訓練」であると強弁しています。世界各国とも強い批判を表明しており、北朝鮮は早急にこのような行動を中止すべきです。しかし、なお、さらにテポドンの発射準備を進めているもようと伝えられるなど、緊迫した情勢が続いています。状況に応じさらに制裁措置を検討していくことになります。
日を同じくして韓国の調査船が竹島周辺の日本の排他的経済水域に侵入しました。五日は北朝鮮、韓国に振り回された一日でしたが、事前に事態に応じた対応措置を検討していましたので、迅速、円滑に対応できたことはよかったと思います。
本日、小泉内閣の総仕上げとして歳入歳出一体改革、新経済成長戦略を両輪とする「骨太方針」を閣議決定しました。この方針のもとに来年度予算編成作業をすすめることになります。
うっとうしい季節、皆様の御健勝をお祈り申し上げます。
|