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平成18年11月11日 衆議院議員 長勢 甚遠
日頃、格別の御支援を賜り深く御礼申し上げます。
連日、秋のすばらしい天気が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。北海道では竜巻による被害が出たことは驚きでした。被害を受けられた方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
法務大臣を拝命して一ヶ月たちました。安倍内閣はまず順調な滑り出しです。私も責任ある立場で、世界一安全な国・日本の復活のため全力を尽くして参りますので、一層のご支援の程よろしくお願い申し上げます。就任以来、死刑執行命令の署名とか、代理出産問題などについて多くの方々から意見が寄せられています。また、学校でのいじめの問題など法務省は切迫した深刻な問題を扱うことが多く、真剣な気持で取り組んでいます。
国会は教育基本法改正法案、防衛省昇格法案の審議を中心に緊迫した状況です。両法案には民主党も基本的には反対ではないにもかかわらず、近く行われる沖縄、福島知事選や、来年の参議院選挙のための党利党略から、与野党対決をアピールするため、審議の引き延ばしを図っています。十二月十五日が会期末であり、参議院審議を考えると早急に衆議院での可決が必要です。教育基本法改正法案審議の最中に高校の必修科目の未履修問題が起きました。受験中心の教育が批判されていますが、それだけでなく高校、大学とも根本的に考えさせられる事件です。
法務委員会では信託法案を審議しています。これまでは信託銀行ぐらいでしたが、経済取引が複雑化して日本でも「信託」という手法が広がっています。そのニーズに対応するため「信託法」の八十年ぶりの大改正を行うことになったのです。きわめて専門的な話ですので、法務委員会での答弁に苦労しました。来週には衆議院で可決される見通しですが、引き続き国連条約批准のための刑法改正案(いわゆる「共謀罪」)、少年法改正案という与野党対決法案の審議が控えており、国会対策に専念する毎日です。
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