甚遠だより
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平成18年11月17日
衆議院議員
長勢 甚遠

 日頃、格別の御支援を賜り深く御礼申し上げます。

 国会は十六日に教育基本法改正案を衆議院で可決しました。これに対し民主党ら野党はまたもや欠席、審議拒否という暴挙に出ました。教育再生が重要問題として国民の最大関心事となっており、委員会審議も百時間以上に及び、民主党の主張のとおり、参考人質疑、公聴会開催など慎重な審議を行ってきたにもかかわらず、党利党略でなお採決に応じないという民主党の行動は許されるものではありません。

 来週は防衛省昇格法案の取り扱いを含めさらに緊迫した情勢が続くものと思われます。私の担当する法務委員会では、信託法案は衆議院で可決されましたが、引き続き、国連条約批准のための刑法改正案(いわゆる共謀罪)、少年法改正案という与野党対決法案の審議を控えており、国会情勢が緊迫した中でなんとか今国会での成立を図るべく苦労しています。

 先週十二日に富山で二千人近い方々に御参加頂き、盛大に法務大臣就任祝賀会を開催して頂きました。今まで御支援頂いた皆様に法務大臣就任を喜んで頂き感激で一杯です。皆様の御恩を忘れず、期待に応え職務に精励していく決意を新たにしています。

 また、十三日には法務大臣として更生保護施設養得園、富山地方検察庁、富山空港入国管理事務所、富山法務局、富山刑務所を視察するとともに、保護司、人権擁護委員など法務行政に御協力頂いている民間の方々との懇談会を開催しました。各分野で大変御苦労頂いているにもかかわらずまだまだ多くの課題を抱えている実情にあることを強く感じました。近年、刑務所、少年院出所者の社会復帰のための更生保護のあり方が重要となっていますが、保護司の方々などから、家族と地域の結びつきが稀薄となっているためやりにくくなっていることが報告されたことが印象に残りました。

 寒くなりましたが、皆様の御健勝、御多幸をお祈り申し上げます。

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