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平成19年08月28日 衆議院議員 長勢 甚遠
残暑お見舞い申し上げます。
日頃格別の御支援を賜り感謝申し上げます。
二十七日に内閣改造が行われ、私は法務大臣を退任することになりました。昨年九月二十九日から十一ヶ月の大臣生活、忙しい毎日でしたが、一生懸命働くことができ、職責を全うすることができ、納得できる十一ヶ月でした。これも皆様の御支援のお陰と心より御礼申し上げます。多くの方に大臣室に激励においで頂き元気付けられました。ありがとうございました。
この間、不法滞在イラン人の国外退去問題、代理懐胎問題、死刑執行問題、警察、検察の不当な取調べによるえん罪問題、離婚後三百日以内に出生した子の戸籍問題、外国人労働者の受入れ問題、司法試験の考査委員の不適切指導問題、等々、多くの問題に取り組みました。こんなにも多くの問題があるのかと驚くとともに、いずれも深刻な問題ばかりであり、大臣の責任の大きさを痛感しました。
また、信託法、戸籍法の改正、少年法の改正、犯罪被害者の公判参加の法律、更生保護法など重要な十本の法律を成立させることができました。これらが公正、安全、安心の社会づくりに役立つことを期待しています。法案審議では、法務委員会には弁護士出身の委員が多く、難解な法律用語を駆使した専門的な質問が多く、答弁に苦労したのもよい思い出となりました。
新内閣は先般の参院選挙での自民党の大敗の反省に立って、重厚な顔ぶれであり、国民の信頼を得て、地方重視、生活重視など国民の声を反映できる政策を実現することを期待しています。私がどのような役割につくことになるかは未定ですが、どのような立場になるにしろ、大臣経験者として皆様のお役に立って参る決意であります。次回衆院選挙は私にとって大変きびしいものになると予想されます。引き続き御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますが御自愛のほどお祈り申し上げます。
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